ようやくご対面！！

ロストバゲッジはとてもストレスフルですね💦

実は、２回目なんです、ロストバゲッジ。

１回目も同じくアメリカで止まってて…

その時は翌日の便に乗せてもらえたので

関空まで引き取りに行きました。

しかも、同じスーツケース…呪われてるのか。

オレンジ色で目立つのにな…🤨

さて、私の大事なスーツケース。

最終的には戻ってきます。

あれだけ航空会社にクレーム入れても

全く進展がなかったのに、

事態は急に好転します✨

なぜ好転したのか。

要因は２つ！！

①夫の会社がシカゴにも支店を持っていた

　　直接、シカゴ支店の方が空港に行けた。

②物流の会社だった

　　職業柄、バックヤードにすんなり入れた。

恐らく、このどちらかが欠けていたら、

スーツケースは見つからなかったでしょう。

どのように事が進んだのかというと…

まず、

夫が会社の人にヘルプを頼んだのは

真夜中12時頃。

突然の連絡に同僚の方

(だいぶベテランの日本人で現地採用の人)

は驚かれたと思いますが、

とても優しく対応してくれたようです。

そしてすぐにアメリカ国内の統括をされてる

ロスの支店長さんにメール。

支店長さんは、シカゴの駐在員の方、

そしてアトランタ支店の他の同僚の方々にも

日曜の朝イチで至急荷物を探すように

通達してくれます。

(日曜に日付が変わった夜中に

過呼吸になったので…)

アトランタ支店の日本人スタッフ二人が

まずアトランタの空港に行き、

貨物置き場に入る許可を得て

バゲッジを探すが、もちろんない。

空港スタッフは

『シカゴで探してる』

と言うが、同僚の方々は

『全く事態が動いていない💢』と

文句をガンガン言ってくださったらしいです👏

そして、シカゴ支店に駐在されてる方が

オヘア空港に行き、

バゲッジを保管してる場所に入って

直接探させてくれと許可を得た上で捜索。

速攻で発見されました（笑）

発見されたスーツケースの写真が

「これで間違い無いですか？」

という言葉と共に夫に送られてきました。

それを見た時の気持ちは…

何とも言い表せないほどの安堵感…😭😭

そしてそのまま

『今から手続きするから

　すぐにアトランタ行きの便に絶対載せろ。

　emergencyだから。』

と念押ししてくださったようで、

夫には

「夕方にアトランタに到着する便で送ります」

とメールが来ました。

もう、泣きました…義母も私も。

お互いに、よかったよかった、と。

その言葉しか出ませんでした。

シカゴでスーツケースを探して下さった

駐在員の方によると、

保管されてるバックヤードには

よく似た大きさ・形のスーツケースが２つ

セットにしてまとめられてあったそうです。

私のスーツケースには

名前のシールが貼ってますが、

結婚後に名字が変わったので

下の名前の『YUKO』のシールしか

貼っていませんでした。

そして何と、もう１つのスーツケースも

全く別人の『YUKO』さんの物だったのです！

私のものではないもう一つのスーツケースには

名字も貼られてましたが、

空港スタッフは

『色も形も大きさもほぼ同じで

　ファーストネームも同じだから、

　セットで一人のものに違いない！』

と、思ったらしく、

２つ一緒に包まれていたとのこと。

シカゴ支店の駐在員さんには

オレンジのスーツケースと伝えてあったので、

最初にその２つを見つけたときに、

『あの２つはセットになってるけど、

　念のため見せて』

とお願いしてくれたらしいです。

ファインプレーすぎます。

そしてその日の夕方…

大切なものをたくさん入れたスーツケースは

ようやくアメリカに到着🇯🇵🇺🇸

ターンテーブルに現れたスーツケースを

夫と見つけた時は、抱き合いました。

本当にありがとうありがとうと言いました。

家に帰り、スーツケースを開けると…

手元に戻ってきてよかった、

と思える品々がたくさん。

子どもたちにいつも着せてた服や、

指輪、そして日本を離れる時、

たくさんの友達にもらった寄せ書きや餞別。

全て、お金では買えない、

たくさんの想いが詰まったものでした💝

本当に良かった。

アメリカ生活楽しもう！

と、やっと心からそう思えました。

夫を始め、会社の方々には

感謝しかありません。

この場を借りて、御礼申し上げます。

ありがとうございました。

あーーー

よかった！！！